平成27年6月、本社圃場(大仙市南外)に新たにビニールハウス2棟を建設致しました。
これまで弊社では、「廃棄物」とされていた籾殻を利用した「もみがらボイラー」の使用により、冬期間の施設園芸コストの削減、生産性の向上に取り組み、寒冷地であっても十分魅力的な冬期間の施設園芸が可能であることを証明して参りました。
新たに建設したビニールハウスでは、冬期間のみならず、1年を通じて安定した生産、収益を上げることのできる施設園芸を目指し、地下水、地熱、オゾン発生システム、情報通信技術(ICT)等を取り入れ、自然エネルギーを活用した「スマート農業」の研究を行ってまいります。
現在、弊社オリジナルブランド「恋ベリー」(ハート形ミニトマト)の栽培をおこなっております。栽培の状況は、ホームページより栽培管理システムにてリアルタイムでご覧いただくことが、可能となっております。
秋田農販本社圃場(ビニールハウス)
本社圃場設計図となります。
恋ベリー栽培開始!
ビニールハウス骨組建て方
まずはアーチパイプより施工していきます。
袋培地を並べます
袋培地を並べ、ポットを置く穴を明けて行きます。
溶液栽培システムのドリッパー
ホースのついた穴に刺さってる物が溶液栽培システムのドリッパーです。
ここから、水と肥料が点滴のように出てきます。
トマトの苗にしっかり水に浸します。
袋培地に植え付ける前に、苗を(秘密の)水に浸します。
しっかりとじっとり濡らすのが良いかと思います。
根鉢を袋培地にのせます
袋培地の土の表面は予め、指やスコップなどで表面を掘り返して、根鉢がすっぽりはまる感じでおいて行きます。
その後、溶液栽培のドリッパーを差し込みます。
溶液栽培システムの説明風景
最新の溶液栽培システムを導入しております。
システムはタッチパネルで操作可能、タイマーによる時間での水やりはもちろん、土壌の水分量をセンシングして、適切な管理を行ってくれます。
ご興味のある方、弊社に是非見学にいらして下さい。
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